理想のボスの条件

"Hey, Three-Eyes!" said a man in a blue apron passing behind him.Several men nearby sniggered coldy without saying a word or looking at him.

青い胸あてをした人がジョバンニの後ろを通りながら、「よう、虫眼鏡君、お早う。」と云いますと、近くの四五人の人達が声もたてずこっちも向かずに冷たくわらいました。(『英語で読む銀河鉄道の夜ロジャー・パルバース

youtu.be

 

 さうですか。私はまた、あんまり弁当があつちこつち動くもんですから…………」
「何だと失敬な。決闘を………」
「ジヤラジヤラジヤラジヤラン。」事務長が高くどなりました。これは決闘をしろと云つてしまはせない為に、わざと邪魔をしたのです。

(『猫の事務所』宮澤賢治

f:id:humpbackwhalex:20161208204729j:plain

事務長の黒猫の「ジヤラジヤラジヤラジヤラン。」は天才的、グッとくる、最高のオノマトペだと思う。

私がかま猫なら、黒猫(賢治さん)に見捨てられたら終わりだと思う。(泣)

活版所のシーンも、仕事に疲れた時に読むと最高に感情移入してしまうシーンだ。

バッハのヨハネ受難曲を聴きながらまったりしたい。

私は、宮澤賢治のマニアなのだが、部下の苦労も良く分かってくれて、かっこいいボスでもある、宮澤賢治は理想のボスだとつくづく思う。

f:id:humpbackwhalex:20161208211131j:plain